2011年2月21日

新聞のどこを読む?

新聞のどこを読者は読んでいるのか?
面白い調査があった(らしい)。
あったらしいと言うのはこの調査の結果は人から聞いたからである。
ほかのビジネスの世界であれば顧客がどこを重視しているか、評価
しているかを調べるのは当たり前のことである。
しかし、新聞はひとつの媒体にいろんな情報が出ているからあえて
そのような分析はせずにもっぱら部数、それも発行部数を追求している。

さて、その調査によると読者が新聞が届いたときに読む順番はつぎの
ような順になっているらしい。

1.ラジオテレビ欄
2.天気予報
3.県版、つまり地元ニュース
4.スポーツ
5.社会面

これって、とてもアイロニカルではなかろうか?
なぜって、新聞社が力をいれているのは政治面であり、経済面であり、
多額の費用を使って海外に派遣している海外面なのに、上のランク
はまったあく別であるから。
すくなくともラジオテレビ欄はどの新聞もまったく同じと言ってよい内容
であり、新聞社としてもこの面で特徴出そうとしているとは思えない。
天気予報もそうである。どれか特定の新聞社の天気予報は良く当たる、
とかいうのならおもしろいが、これも機械的に編成されている記事だろう。
県版が第三位になっているのを含めて、これらのベストファイブは身近
な日常的な記事である。
極端かもしれないが今の我々は政治にも経済にも、海外記事のベースに
なる国の外交にも関心なく見放している、ということか?
物事、何事も見放されてしまえばおしまいだ。

2011年4月27日

ルドルフ ジュリアーニのインタビュー

日経新聞が8回にわたって一面で`大震災、日本を立て直す`と言うタイトルで
特集をやっていて、今日が最終回。
登場したのは9.11のときのニューヨーク市長だったジュリアーニ。ニューヨーク市長はいろいろ面白い人が多い。
コッチという人はゲイパレードで堂々と先頭を歩いた人。
クオモは大統領を期待されながらイタリア系移民固有のマフィアとのつながりを憶測され、大統領選には出なかったが、それほどにパワフルなイメージの人。
現在のブルンバーグはご存知ブルンバーグのオーナー経営者。
このジュリアーニも病気で大統領選への出馬を断念。

今日のインタビューではどこかの首相とはちがい、納得できる話をしている。

いつものとおり振舞うのが危機を克服するのに一番。
事件の4日後に遺族に聞いた時の遺族の意見だったそうである。
ちゃんと現場の事実を踏まえた発言。

元気付けるには、
人々の目を未来に向けさせ、いつまでもこの状態が続くわけではない、と思わせること。
どこかの国ではいつ終わるのか果てしない、と思わされている。

個人の欝と同じで社会の欝は先行きの展望の欠如だ。

普段通りに暮らせば経済も活性化する。それを伝えるのが指導者の仕事だ。

危機管理で大切なのは指揮と制御だ。誰かが必ず責任を負わなければならないし方向性を示さなければならない。
指揮で大切なのは`ワンボイス‘だ。
私は当初は一日3回、その後は2回、記者会見をしたが、州知事をはじめ関係者が同席し専門的な事柄も含め全ての情報をその場で取材できるようにした。

など、一読に値する。

2011年5月23日

表現工学科 講義資料5月17日、5月24日

今年の表現工学科の講義は5月10日からスタート。
あいにく、スタート直後の17日はやんごとなき用で休講。

その17日の資料と24日の資料を添付する。
出来れば、24日にできるだけ17日の分に加えて24日の分
もカバーする予定20110517.pptをダウンロード

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2011年5月29日

5月31日(火曜日)講義資料

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2011年6月 5日

表現工学科 講義資料6月7日、クイズ回答5月31日

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2011年6月13日

6月14日(火曜日) 講義資料

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今回の資料は二種類です。
最初のファイルはワークショップのグループの名簿です。
二番目のファイルはパワーポイントで14日の講義予定の内容です。

2011年6月19日

2011年6月21日講義資料

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2011年6月27日

6月28日(火曜日)表現工学科講義予定

今回はゲストスピーチを予定しています。
時間が残ったらクイズと添付の講義を行います。ccb20110628.pptをダウンロード

2011年6月28日

デジタルブック 教科書の電子化

昨日、ある集まりに参加していたら教科書とか絵本の電子化が
話題になっていた。
さすがにその道のエキスパートの人たちの会話で、紙の本を
単に電子化したのでは意味が無いのではないか、なにか新しい
ことができるはずだが、、、、という議論だった。

まったくその通りだとおもう。文学のように紙に書かれたもので
著者のかいたものを尊重するいみでできるだけ忠実に電子ブックの
コンテンツ化を図るものもあるだろう。
しかし、新たに作る、ということができるもの、たとえば教科書とか
新たに作る絵本だとかはどこかに紙を越えたコンテンツとサービス
を作り出すチャンスがありそうである。

おおよそ、古いメディアのコンテンツを新しいメディアに移し変える
とき、たんに移し変えただけでは新しいメディアの持つ価値を限定的
にしか活かすことができない。それだけでも十分価値があることも
あるがやはり新しいメディアには新しいかたちのコンテンツがベスト
だろう。問題はそれを考えるときにどんなアプローチをすればよいか、
ということではなかろうか。

わたしは、ひょっとしたら一つ前のメディアの時代のことを考えてみると
そのヒントがみつかるのではないか、とおもっている。
絵本とか教科書であればそのひとつ前のメディアの時代、つまり紙
が無かった時代を思い浮かべてみる。そのころ母親は子供になにか
教えるときどうしていたのだろうか?父親は息子に何か教えるとき
どうしていたのだろう?
母親は多分伝承されているお話を子供に話してきかせていただろう。
その話を聞いて子供は母親に‘なぜ‘とか‘どうして‘とかの質問を
連発していたに違いない。
そのとき母親は子供のなぜについて丁寧に答えて教えていたのでは
なかろうか。

ネットのメディアとしての最大の特徴は対話能力である。紙のメディアに
いろんなものが印刷されるようになって変わったのは印刷されたもの
の範囲を記憶し,理解する、つまり人と対面関係で教わるのではなく
髪に掛かれたものを読み解くという形になっているのが現在である。

インタネットの機能をうまく活用すれば紙の時代には希薄になっていた
対話に重点をおいた教科書が望まれているのだと思う。

2011年7月11日

表現工学科 講義資料7月12日、19日

表現工学科 7月12日および19日の講義資料
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2011年8月15日

新聞なし、テレビなし、ネットなし

ほんの短い期間だったが、新聞も無し、テレビも見れず、ネットはつながらないという生活をした。
新聞はそもそも定期購読をしていない場所で、テレビはデジタル化への切り替えが出来ていなくてアナログのままなのでスイッチをいれても見えず、ネットはパソコンは持って行ったもののWIFIルーターを持って行くのを忘れたのでつなげられず、という事情だった。

そんな状況で情報不足でおびえるか、とおもったら二日目でも新聞が無いことに気がつかず、テレビが見れないという不自由さは感じられず、ネットにつながらないのはこれ幸いと思っていたのが実態である。新聞に出てくる記事でドキドキされるものはなく、すべて悪い方への予定調和の記事ばかり、テレビもケーブルテレビに加入していないので見れたとしてもクソ面白くない笑えないお笑い芸人か、韓流ドラマか、K−ポップスだから見なければ、という必要性は全くない。
新聞を読んだり、テレビを見たり、ネットでメールの処理をしたりする必要がないと、なにをしていたかと思い起こしてみると。家の外に出て外回りの掃除、家の中ではおしゃべりと読書、いつもやりたいと思っていながら出来なかったことがいろいろ出来た気がする。
毎日、どうでもいいメディアに向かってあんなに時間を費やしていたのか、とおもうと不思議な気分になる。

2011年10月21日

電子図書と古本

いよいよアマゾンが電子図書配信をはじめるようだ。
自分としてはどの程度活用できるか、今のところはっきりしないが
とりあえずキンドル計ってみようか、とおもっている。
本の紙の質感がなかなか棄てがたいからである。

最近も相変わらず散歩を兼ねて近くの古本屋めぐりをしている。
私が古本を買うときにはいくつかのポイントがある。
まずは読むだけの目的で買うことは少なく、そのような本はほとんど
ブックオフで買う。
それ以外は読むだけでなく持っていることの楽しみも満たしてくれる
ような本を選んでいる。装丁だったり挿絵だったり図版だったり、、
そんなところが選ぶときのチェックポイントになっている。

新本で買うのはほとんどが単行本である。これらは楽しみによむ
のではなく何かを知りたくて読む本である。
この類の本は私にとってはノートも兼ねている。ページの余白に
いろんな書き込みをし、何度も読み返すからである。
何かを知るために買う本は私の場合さらっと一回読めば頭に入る、
というわけには行かないので書き込みをしながら読む。
読書ノートを作ってノートに書いたり、最近はEvernoteを使ったりは
試みているがどうも本とその書き込みが離れてしまうことが不便
で相変わらず本のページに直接書いている。
だから、電子図書、というわけにはいかない。

このように考えると電子書籍で購入するのは暇つぶしに読む類の
本でその多くは文庫本と新書であろう。さて、ブックオフではこの手の
時間つぶしの本は105円で買えるものもあるが、実は娯楽本は
105円にはなりにくい。結構いい値段がついていたりする。
どうも、このあたりが電子書籍との競争になるのではないだろうか?
それなりに納得のいく値段であれば、私の場合はもう目が悪くなって
来ているので文字の小さい文庫本とかその古本を買うよりも文字を
拡大できる電子書籍を買うことになるだろう。

2011年11月 9日

JA登場!

一昨日あたりのTPP反対の集会のニュースを見ていたらJAのトップが
登場。
いよいよでてきたか!というのがまずの印象。
その話している内容を聞きながら思ったことは、既得権益者がその権益
を侵害される、といって反対する立場は良くわかる。しかし、JAのトップ
が反対すべきポイントはJAの組織防衛と権益防衛の立場で反対するべき
であって、農業全体の立場を代表して反対しているのはなにか抵抗がある。
たしかにJAは巨大な農協組織だが、その組織から離れて新たな農業の
あるべき姿を求めている農業事業者のあるだろうし、すでに農協を経由
せず末端流通と直接取引しているところもたくさんあるはずである。
これらの農協の傘の下以外の農業従事者の意見をぜひ聞いてみたい。

もうひとつ感じたことがある。
おおよそいろんな事業分野では専門化が進んでいる。専門化を追求する
ことによって質の向上とコストの削減の両方を実現して競争力を確保
する努力をしている。
農業において兼業農家が農業従事者のなかのどれくらいを占めている
のかわからないが、農業の世界では兼業でも成り立つのだろうか?あるいは
政策として成り立たせているのだろうか?
兼業を一概に素人とは言わないが、専門性の追求をもとめていくと専業
でなければ成り立たないのではないだろうか?そこを補助などを使って
維持していることが不思議である。

さらに、農業従事者が減ると農業生産が減り、食料自給率が下がる、という
論法が横行している。食料自給率がなんであるかはさておき、農業従事者が
減ると農業生産が減る、とは言えない。少なくとも事業規模の拡大がなされ
れば農業従事者が減っても農業生産は減らないし、さらにコストの低下が
期待でき、競争力の強化が期待できる。

多分、主張している人はこんなことは重々承知の上で我田引水の論法を
展開しているのだろう。これは政治的儀式である、と切り捨ててしまう人
がいても面白いとおもうが、、、、

2011年11月16日

アラブの春が読売にも?

清武代表と渡辺会長の対立が球団の中の人事抗争として
矮小化されて取り上げられているが、ひょっとして読売グループに
‘アラブの春‘が訪れたのではないだろうか?
数年前の読売のパワーストラクチャーでは同じことが起きても
こんな抗争にはならなかったはず。
もしこれが‘読売の春‘だとしたら、これからの展開に注目に
値する。
単に球団の中の話なら春になれば消えてしまうだろうが、、、

2011年12月19日

リファレンスメディア

ネットのメディアはどんどん進化して行くから面白い。
しかも、最近はTwitterとかFacebookとか既存のプラットフォーム
を使って発信できるから発信に関係するシステムコストはほぼゼロ
である。

最近、教えてもらったメディアにonetopiっというのがある。
アイティメディアが発信している。
サービスにはTwitterを使っている。
カテゴリーに細分化されたメディアで、しかも`斜め読み`サービス。
キュレーションメディアというかクローリングメディアというか、、
どこそこにこんな記事、こんな情報が出ているよ、と教えてくれる
サービスである。このサービスではメッセージの末尾に参照している
URLが記載されているのでさらに知りたいと思えばこのURLをクリック
すればよい。
メディアが階層化してきている典型的な例だろう。
多分、このタイプのメディアは紹介してくれる人の能力が重要なのだと
おもう。いかにその分野の目利きを集めるかが勝負だが、あまりこだわり
の強い目利きでも困る。
適度な目利きを集めることが一番難しいことかもしれない。

ヨーロッパ情報に強くなろう

このところヨーロッパは金融不安を中心にいろんなことが激しく
動いているがなかなかヨーロッパに関する情報を得るのは難しい。
英語で読めるとしたらEconomistくらいだろうか。

そんな中で最近再発見したのはビジネスアイという新聞である。
正式にはフジサンケイビジネスアイ。日本工業新聞社が発行して
いる日刊紙である。
専門紙のカテゴリーで従来は製造業関連のニュースが中心の新聞
であったが段階的にその姿を変えて現在は国内製造業のニュースに
加えて中国関連、東南アジア数カ国、それにヨーロッパの経済ビジネス
情報を提供している。
中国関連は上海の第一財経と提携したニュースが中心であり、ヨーロッパは
ブルーンバーグのニュースを提供している。
このブルーンバーグがレポートするヨーロッパ情報がもっとも新鮮でしかも
継続的に毎日発信され、さらには日本語で読める。
このおかげでこの2ヶ月間ほどでずいぶんヨーロッパの金融情勢と事情を
勉強することができた。
このヨーロッパ情報はどの一般紙よりも、あるいは専門紙よりも優れている
と言っていいだろう。これから来年にむかってますますヨーロッパの状況は
流動的である。ヨーロッパの動きに関心のある人にとっては絶好の情報源
になる。
ただ、ひとつ問題がある。駅のスタンドでは売っていない。
したがって、月刊購読が必要である。しかし、十分購読の価値あり、である。

2012年1月20日

東北に日本の深圳を、

フジサンケイビジネスアイは明確にクオリティペーパーの方向に
向いて歩んでいる。国内の製造業中心のビジネス情報に加えて
中国、アジアのニュースソースとも提携しているが情報の内容と
してとくに興味深いのは提携先のブルーンバーグからの記事である。
今回も数日前にブルーンバーグのコラムニストであるWilliam Pesak氏
が経済特区についての提言を書いていたのでその要旨を紹介する。

日本は中国から学びたがらない、という設定のもとに中国の深圳経済
特区のモデルを学べ、と言っている。
経済エネルギーを阻害する法律や規制の適用を免除する管理地域の設定
である。その成功例としてあげているのが1980年代に鄧小平の指導の
もとに広大な沼地だった深圳に設置された経済特区である。30年たった
いまは人口1000万人の世界有数の港湾都市になっている。

深圳の成功を見習った経済特区は世界各地に広がっている。
小泉元首相は経済特区の設置を提言したがその構想は実現されなかった。
そのかわり日本政府が導入したのは政府が大好きな債務とコンクリートだ。
無用の長物の公共事業プロジェクトの予算をまかなうため国際の発行と
それを作るためのコンクリートである。
東北は深圳になり得るのではないか、というのが提言である。
その体制は大幅な規制緩和亜、企業活動を阻害する役所仕事の削減、
新規投資に対する10年間の免税、常勤雇用を生み出す経営者への
インセンティブ、11%の法人税、ガソリン税の一時停止、などなど。

さらに踏み込んで、一定期間法人税を無税にするなどのドラスティックな
施策を打てばいま法人税減税を強く望んでいる企業はこの地域への進出を
狙うだろう。

あちこちでガラパゴス現象が指摘されているが、確かに日本の政府も他
とおなじくガラパゴス大好きなのかもしれない。これまでを踏襲すること
よりも他所での新たな成功お事例を真似てもよいではないか。

自分の経験で思い当たることがある。
14年前、セガにいたとき、当時の米国本社はシリコンバレーのレッドウッド
ショアという場所にあった。あるとき、サンフランシスコのダウンタウンへの
移転の話が持ち上がってきた。サンフランシスコ市から移転の打診をうけた
のである。当時、サンフランシスコ市はマーケットストリートの南側の
あまり治安の良くない場所の再開発を進めていた。その再開発中の一つの
ビルに入らないか、という提案である。
レッドウッドショアはとても景色と雰囲気の良い場所だが、当時家賃が高騰
しつつあり、一方は市内ではありながら再開発地域なので家賃もほどほどで
あったが、環境の良い所からダウンタウンに引っ越すのはどうも気が進まず
しかも社員の半分くらいの人にとっては通勤時間が5割以上長くなる。
何度かサンフランシスコ市と話あっているときにとうとう市長に米国セガの
社長といっしょにあうことになった。当時の市長はブラウン氏でアメリカの
立志伝中の人物である。
その席で市長が我々に質問してきたのは、、、、
 セガはなにかものを作っているか?輸出しているか?

当時、米国セガは輸入商社的な事業であり、米国内では製造と言えるほどのこと
も輸出と言えるほどのこともやっていなかった。
ただ、ゲームのコントローラーは委託ではあるが製造していた。これはアメリカ
ではジョイスティックタイプのコントローラーの需要が多かったからである。
わずかながら、そのコントローラーを必要とする米国製のゲームソフトとともに
海外にも送り出していた。

この話をしたら、ヴラウン市長曰く、それは立派な製造業だし輸出業ではないか。
セガのゲームビジネスが大きくなれば製造もふえるだろう。
それでは、米国セガの事業登録を製造業とすべきだ。サンフランシスコ市は製造業
を積極的に誘致しているので製造業となれば減税措置が適用できる。

この提案で、米国セガはサンフランシスコのダウンタウンに移転した。

東北の深圳経済特区化の記事を読んで、改めて10数年前のことを思いだした。

物事を変えるのに必ずしも基本を変えることだけが方法ではない。
例外を作り、適用し、それが成功したら成功事例を拡大すればよい。
例外は組織の内部から出てくる可能性は極めて少ない。企業においては例外を
作り出せる特権を持っているのは経営者である。国でも同じだろう。

2012年4月 6日

今年も講義をはじめます。

今年も来週、4月9日から早稲田大学理工学部表現工学科にて
講義をはじめます。毎週火曜日の10時半から90分です。
今年でとうとう5年目になります。
これまでも毎年半期の内容を変化拡張させてきましたが、今年も
かなり大幅に拡張するつもりです。
昨年から始めた学生が主体的に運営するワークショップは今年
もさらに発展して実施します。
来週の講義のパワポを添付します。CMCB20120409.pptをダウンロード

2012年4月23日

表現工学科 講義資料2012年4月24日

表現工学科 4月24日の講義資料です。CMCB20120424.pptをダウンロード

2012年5月10日

5月15日は休講です。宿題を出します。

表現工学科のコンテンツ、クリエイティビティ、、、の受講生のみなさんへ

今週の授業のときにお知らせしたとおり、来週火曜日、5月15日の授業
は休講とします。
ついては、授業のかわりに下記のクイズについての皆さんの考えをB5の
の解答用紙にまとめて、5月22日の授業のさいに提出してください。
なお、これを見た人はクラスのほかの学生にもクイズを確認するように
伝えてください。

クイズ

1.活版印刷が発明され、今までは修道院など限られたところにしかなかった
  文献、聖書などが印刷され広く読まれるようになりました。その結果それまで
  の修道院の僧侶などに独占されていた知識の壁は破壊され知識が多くの
  人にひろまるようになりました。
  さて、活版印刷をインタネットに当てはめてみて考えたとき、どんな独占が
  破壊されたのでしょうか? 事例をあげてください。

2.活版印刷の出現によってこれまで手で書き写されていた本が印刷され大量に
  作られる様になりました。それは文字を活字という形にしたことがきっかけに
  なっています。それでは通信がインタネットに展開したきっかけとなったもの
  はなんですか?

3.活版印刷が出現するまでは手書きで写された大型の本を誰かが読み上げ、それ
  を周りに集まった人が聞く、という形が読書でした。それが印刷され小型になった
  ことによって多くの人が本とその中に書かれている知識を所有できるようになり
  ました。さて、インタネットの登場によって起こった類似の変化の例をあげて
  ください。

4.映画、ドラマのネタは過去の文学などの名作、あるいはアニメ、漫画、さらには
  過去の映画、ドラマのリメイクなど多くは必ずしもオリジナルではありません。数の
  上から見るとオリジナルは極めて少ないといえるでしょう。それでは、自分が映画
  あるいはテレビドラマのプロデューサーであるとしたらどんなネタを作品にしたい
  ですか?そのネタを挙げ、それを取り上げる理由を述べてください。

以上、4問を休講の代わりのレポートのクイズとします。

よろしく、