« 2014年9月 | メイン

2017年2月

2017年2月 7日

夢と思い出の間に、

二年半ほどやすんでいましたが、このブログを再開することにしました。

ほぼ毎週の更新をめざします。

「人は夢と思い出の間で生きている、」という言葉をおもいだしました。

子供のころは思い出は少なく、ほとんどが夢ですが、年を取ってくると

ほとんどが思い出となり夢はわずかになります。

思い出は人をそのことがあった時代二戻してくれます。

先日、社会人となって最初に所属した部門の同窓会がありました。

もう50年くらい前、一緒に仕事をしていた人たちとの集まりです。

そこでの話題のほとんどは1970年代の仕事を一緒にしていたころの

エピソードです。思い出深く話している人たちは70代から80代です。

思い出話を話している人たちの表情は生き生きしていて、そのころとは

全然かわっていないとおもわせるものでした。

同窓会が終わりに近づき、みんなで記念写真を写すときに並んだ仲間

の顔はもうすっかり老人の顔にもどっていてびっくりしました。

思い出話は老人を若返らせる貴重な道具だと気がつきました。

年寄りが思い出話を始めたら、ぜひその表情をながめながらしんぼうづよく

聞いてあげてください。年寄りが一瞬でも若返る大切な時間なのだと

思って、、、、、。

2017年2月10日

メディアはフェイクだ!

「メディアはフェイクだ!

これは少し前にトランプが発したメッセージである。

トランプは大統領就任直後の記者会見でもCNNの記者にたいして

「おまえのところが流すニュースはフェイクだ!」と言っていた。

実は、1960年代の後半、世の中にテレビが普及しはじめたころ

カナダ出身のマーシャル・マクルーハンというメディア学者が発した、

「メディアはメッセージである」という言葉がある。

それ以遠はマスコミと言われていたテレビ、新聞などがメディア、あるいは

マスメディアといわれるようになったのはこの頃からである。

当時はこの言葉はメディアの本質を鋭く指摘した言葉だと評判になり、

この「メディアはメッセージである」という言葉はマクルーハンの

代名詞となったくらいである。

ところで、トランプはインタネットのSNSの時代になったいま、「メディアは

フェイクだ」、と言った。ほとんどが共感できないトランプの発するメッセージ

で数少ない共感できるメッセージである。多分多くの人もそう思っているに

違いない。

インタネットの良さは誰でも参加できることである。SNSは誰でも情報を手軽に

発信できる。だれでもだから、良い人もいれば悪い人もいるし、本当のことを

いう人もいれば嘘を発信するひともいる.ネット上ではメッセージが直接広がり

新聞テレビ、ラジオのように発信者の姿形がわかるわけでもなく、また、発信者が

発信しているメッセージに責任をもっているわけではない。

フェイクなメッセージが流れるのはこのような特質を持ったネット上の

メディアだけならまだ良いが、従来は責任を持って「正しい」情報を発信して

きた既存のメディアまでがフェイクを始めていることは見逃せない。

いままで最も信頼度が高かった新聞の信頼性がガタ落ちになったのは

朝日新聞が根拠の薄い韓国の慰安婦問題について、そうと知りながら

メッセージを流し続けたことである。表面的には現在の日韓関係を

悪くしたきっかけであるが、それだけでなく、もっと悪いのは世の中の

新聞に対する信頼性を無くさせたことである。

いまの世の中、フェイクな情報が流れるのは防ぎようがないとしたら

個人が自分自身で情報の真偽をかぎわけなかればならない。しかし

情報の真贋の判断を個人に委ねることはとても危険なことである。

ほとんどの人は自分に心地よいと感じられる情報を好む。当然ながら

好きな情報は正しい情報と信じたくなる。そうなると世の中は多くの人が

心地よい響きを持つ方に流れていく。たとえそれが危険な方向であっても、

である。

2017年2月25日

年劣ると時間の過ぎるのがはやくなる?

ほとんどの年配者は、年をとると時間の過ぎるのがはやくなる、となげく。最近は40台のひとまでこんなことを言う。しかし、時間は天文学的にきまっているものだから年配になったからといってその進み方が遅くなるわけはない。それは、年をとると何もかもがおそくなるからである。動くことも考えることも、である。いってみれば自分の持っている時計の進み方がおそくなるので、標準の時計とのギャップが生じ、自分からみれば標準的な時間の進み具合が早く見えるのである。自分なんか若い頃は1日で出来たことが1週間くらいかかる。その日にやろうと思ったことが出来上がって気がつくと1週間たっている。年をとるとともに自分の体内の時計がだんだん遅くなるのである。そして、、、その時計が止まったときが死んだときである。

年をとると時間の進みが早くなる?

ほとんどの年配者は、年をとると時間の進み方が早くなる、あっというまに1年がが過ぎる、という。最近は40台の人でも、である。時間は天文学的に決まっているのだから人が年をとったからといって時間の進み方がかわるわけではない。年をとると変わるのは何事をするにも遅くなったことである。これまで1日でできていたことに1週間かかるようなことはざらにある。動くことだけでなく思考もおそくなる。ただ、あせりだけは早くなる。これは体力の低下でもあるが、自分の体内にある時計も老化して進みがおそくなっているにちがいない。だから相対的に標準の時計の進みを早く感じる。自分の体内の時計は老化とともにだんだんおそくなるだろう。そして、その時計が止まるときが死ぬときといえるだろう。

メディアはフェイクだ!

1960年代の後半、カナダのマクルーハンというメディア学者が

メディアはメッセージである、と言って一世を風靡した。ちょうど

テレビが新たなメディアとして普及してきたころである。そのときは

同じ内容の情報でも、新聞で伝わるのと、当時最新のテレビで伝わる

のとは伝わり方がちがい、それはメディアそのものがもつメッセージ性が

違うからだというような意味で言った。

今の世の中ツイッターなどインタネットでのSNSが広がってきている時代に、

メディアはフェイクである、とはトランプが主としてアンチトランプ

のテレビに対して発した言葉である。言葉のフレーズは感覚的にマクルーハンの

いった、メディアはメッセージである、とよく似ているが、はたして

トランプは21世紀のマクルーハンだろうか?それともトランプ自身が

メディアだとしたら、彼もフェイク?